「食品廃棄物を有機液体肥料化する」提案の背景、特徴、対象者、独創性等について

(1)有機液体肥料提案の背景 

 ① 地球温暖化は待ったなしの状態であり世界では、国土の砂 

   漠化も危惧されています。

 ② 世界人口の推移は2057年には現在の77億人から

   100憶人を突破すると推計されています。

 ③ ②から世界は水不足と食糧不足に見舞われることは明々 

   白々な状態であり、これが原因で戦争も起こりかねませ 

   ん。

 

 出所:朝日新聞デジタル

 

 ④ 一方、我が国は少子高齢化に歯止めがかからず、20191.26憶人から2100年は1億人を切り 

   7.5千万人になると推計されています。

 ⑤ ④から現在人口単純比で、約40%の土地が遊休化する可能性があります。これを逆手に取り 

  山紫水明のこの土地柄を大転換利活用し農産物大国へ大変身を果たす優位性があります。そして 

  ③の危機に対応し「水と食糧」を供給し世界人類の飢餓救済に貢献することできます。                                            ⑥ ⑤を実現するためには、農産物大国を支える生ゴミ・食品残渣等の食品廃棄物利活用による有 

  機土壌活性液(肥料)製造と供給は必須であると考察します。

(2)有機液体肥料の特徴 

 ①有機液体肥料の製造には、自然界の微生物を活用すますが、20年以上の実経験から15時間以内で発酵、分解、アミノ酸化させることができ、微生物の力を借りた循環型社会づくりが可能です。

②有機土壌活性液(肥料)は安心安全で、人の健康に優しく、現代人の本物回帰やSDG‘s志向に合致した食物を提供することができます。

 ③前述の通り、食品リサイクル法の促進と地球温暖化ガスCO2削減に寄与することが可能です。

(3)有機液体肥料の独創性                               ①日本の地政学的な優位性(多雨気候&人口減少問題から農地転換利用拡大)を発揮することがで 

   きます。

②近い将来人類を飢餓から救済する必須事項と考察されます。

③遅々として進まない生ゴミ・食品残渣の再生化を一挙に推進できます。

④早急に国や自治体、農協、農業法人に訴えかけ、全国に展開周知し実践を行っています。